犬の過剰なよだれ

過剰なよだれの原因
犬が異常に過剰なよだれを垂らす場合、最初にすべきことは懐中電灯を使用して、犬の口の中をよく見ることです。次のいずれかの原因を確認できるかもしれません:異物
たぶん最も一般的な原因は、何か(例えば、骨片、糸、釣り針、など)が犬の舌や歯茎に埋め込まれているか、あるいは犬の歯の間に挟まっている。 もし犬の口の中に異物がありそれを 取り除くことができない場合は、すぐに獣医の助けを求めてください。歯肉や歯の病気
歯石、歯肉炎、または歯周病などの歯科問題も過剰なよだれの原因になります。 愛犬は歯肉や歯の病気を持っているかどうかを確認する方法の一つは、犬の息をチェックするのです。通常、歯周病や細菌感染症にかかっている犬の息は臭いのです!けが
口の中にけががあると過剰なよだれが発生します。口と歯茎の出血を確認してください。出血している歯茎は通常、鮮やかな赤色や紫色になります。腫瘍
犬の口の中の腫瘍(例えば、黒色腫)も過剰なよだれを引き起こす可能性があります。 口中の腫瘍の他の症状は、口からの出血、口臭、また、犬が食事をとることが難しくなります。 犬の口の中に異物を見つけることができない場合は、以下の原因が考えられます:吐き気
多くの犬は、乗り物酔いに苦しむときに過剰なよだれを垂らします。車の動きによって、犬の胃を崩し、吐き気を引き起こします。吐き気を感じると、過剰なよだれが出ます。痛み
痛みがあるとき犬はよだれを垂らします。痛みを引き起こす理由は多数ありますが、例えば、腹部膨満、中毒、耳炎や 尿路感染症などの感染症、けが、など。肝疾患
肝臓病に苦しむ犬はまた過剰なよだれを垂らします。 肝疾患は深刻な病気であり、遅滞なく、獣医の診察と治療を求めてください。
こんな時、すぐに獣医に行くべきです:
- 犬の口から異物を取り除くことができない時。
- 犬が痛みや中毒を疑うよだれを垂らしている時。
- 犬の歯が折れている、または破砕している時。
- 犬の口の中に膿が見られる時。
- 犬の口の中の出血がとまらない時。
- 犬の口臭が本当に臭い時。