犬の発作

犬の発作は「全般発作」または「部分発作」の二つがあります。

全般発作(別名「強直間代発作」または「大発作」)

German Shepherd

実際の発作の発症前に、犬が「オーラ」と呼ばれる状態になります。犬に落ち着きがなくなり、不安、怖がる動作をします。

オーラの状態の直後に実際の発作が起こります。

発作の最初段階は、犬が倒れ、手足を硬く広げます。また、犬は無意識になり、さらに10-30秒間呼吸が停止することもあります。

その後、「間代性」フェーズが開始されます。犬は横になった場所で手足をバタつかせたり、口をパクパク動かしたり、よだれを垂らしたり、失禁をしたりします。

犬が意識を取り戻したら、見当識障害や混乱の兆候を示します。 犬が立ち上がって歩こうとすると、壁や家具にぶつかったりすることがあります。  この状態は数分間から数時間まで継続する可能性があります。

部分発作(別名「焦点運動発作」)

部分発作は、犬の体のある部分だけが影響されます。例えば、顔の筋肉や、または単一の手足のけいれん。

部分発作は「単純部分発作」と「複雑部分発作」二つの種類があります。 

単純部分発作は動きをコントロールする脳の領域が影響を受けています。 一般的には、顔(通常片側のみ)が影響され、いわゆる顔面痙攣がほとんどです。  発作が広がる場合は、その同じ側の体の他の部分も影響を受けます。犬は通常意識を失いません。

複雑部分発作は、動作を制御する脳の領域が影響を受けています。その結果、犬は異常な行動をします。例えば、ものを噛んでいるように口を動かしたり、 いわれていない攻撃行動をしたり、幻覚を見ているような「ハエ取り行動」をします。

犬の発作の原因

多くの原因が考えられます。 例えば:

特発性てんかん

特発性てんかんは、おそらく犬の発作の最も一般的な原因です。 「特発性」は「原因不明」を意味し、遺伝の可能性が高いのです。 ジャーマン・シェパード、ダックスフント、コリー、ビーグル、ゴールデン・レトリバーやプードルなどの犬種は影響を受けやすいです。

頭部外傷

事故による頭部への損傷は犬の発作を引き起こせます。脳震盪に関連付けられた発作は、事故後の数週間、時には、数ヶ月間も発生します。

脳腫瘍

脳腫瘍は犬の脳に圧力をかけるため、発作を引き起こす可能性があります。

脳炎

脳炎は細菌やウイルス感染によって引き起こります。時には鉛中毒(鉛脳炎)が原因で発生することができます。 脳炎を伴う他の徴候は、発熱、抑うつ、行動の変化(通常攻撃) などが含まれます。

ジステンパー

ジステンパーの第二段階(病気の発症した2〜3週間後に発生します)に進むと、神経系に到達したとき、 大発作が発生する可能性があります。

中毒

犬の発作を引き起こす物質が多くあります。たとえば、いくつかのノミの粉と殺虫剤(有機塩素系)、不凍液(エチレングリコール)、ラットの毒と塗料(鉛)、 チョコレートとチョコレート製品(メチルキサンチン)など。 犬がこれらの物質を摂取すれば、中毒による発作が起こる可能性があります。

熱中症

犬の発作のもう一つの原因は熱中症。熱中症は緊急状態で、すぐに獣医の治療が必要です。

低血糖

低血糖も発作を引き起こすことがあります。小型犬に十分な食糧を与えない、または糖尿病の犬にあまりにも多くのインスリンを与える時に、犬に発作が起こります。

他の病気

犬の発作を引き起こす可能性がある他の疾患は肝臓疾患(肝性脳症)とホルモン障害(例:クッシング病甲状腺機能低下症など)が含まれています。

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従来の治療

フェノバルビタールのような抗痙攣薬は犬の発作のための一般的な薬です。 これらの抗痙攣薬は発作を抑制または停止するのに有効ですが、 発作を引き起こす根本的な原因を治せません。 したがって、根本的な原因の診断と治療ために、徹底的な検査が大切です。

自然療法

サプリメント

自然な食事に加えて、神経系に有益であるビタミンやサプリメントを毎日犬に与えることが重要です:
  • ビタミンB1: ビタミンB1は、脳機能を助けるために不可欠です。
  • 脂肪酸:脂肪酸(例:魚油、アマニ油) は脳組織の炎症や変性を減らすことができます。
  • ジメチル(DMG):DMGは、人間と動物の両方で自然に生成される化合物で、抗ウイルス、抗菌、抗真菌性があります。動物では、 DMGは抗けいれん作用もあります。
  •  
  • アミノ酸:アミノ酸であるL-タウリンとL-チロシンは発作への抵抗を増やすことができます。アミノ酸のL-トリプトファンは、脳を落ち着かせるため、 発作の犬のために有益です。このアニマストラスサプリメントは、アミノ酸、ビタミンと ミネラルが含まれ、発作を起こしやすい犬には有益です。

発作を起こしやすい犬のためのハーブ

発作を起こしやすい犬は通常、感情的で敏感であり、緊張、ストレス、突然の刺激や過興奮はこれらの犬に発作をトリガーすることがあります。

心を落ち着かせる効果があるハーブは発作を起こしやすい犬を助けるために使用することができます。 例えば:
  • タツナミソウ:タツナミソウは神経鎮静剤であり、発作をトリガーされた脳の部分に過剰なシナプス活動を緩和するのに有効です。
  • トケイソウ:トケイソウは頻繁に神経を落ち着かせる、神経系をサポートするために使用されているハーブです。
  • バレリアン:バレリアンは、ストレスを和らげる効果があり、しばしば過剰興奮、緊張や不安を軽減するために使用されます。
心を落ち着かせる効果があり、神経系に有益である他のハーブは、セント·ジョンズワート、オート麦、カモミールが含まれています。

このバレリアンプラスはバレリアン、オート麦、パッションフラワー などの神経系に有益なハーブから作ったハーブブレンドです。お試しください。

発作を発生している犬の扱い

  • 発作を発生している犬の動きを抑制しようとしないでください。犬が自由に移動できないと、けいれん時に自分自身を傷つける可能性があるからです。
  • 犬にうっかり噛まれるのを避けるために、犬の口からあなたの手を離して下さい。
  • 犬の近くに硬いものや鋭いものがあれば、可能な限りそれらの物を除けてください。
  • 犬の恐怖感や不安を緩和するために、そっと犬に話しかけてみてください。

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