犬のアジソン病 (副腎皮質機能低下症)

犬のアジソン病は副腎が不十分な量のコルチコステロイドを分泌する病気です。

この病気は、クッシング病のまったく反対です。クッシング病は、副腎が過剰なコルチコステロイドを分泌します。

アジソン病はクッシング病のように一般的ではありませんが、特に幼い犬から中年のメス犬に頻繁に発生してます。統計学的にアジソン病の犬の中で約70-80%のケースは4-7歳のメスです。 また、この病気にかかりやすい犬種は、グレートデーン、ロットワイラー、ウエストハイランドホワイトテリア、スタンダードプードル、など。

犬のアジソン病の症状

残念ながらアジソン病の症状ははっきりしたものではないため、診断が困難です。 肯定的な診断ができる前に、多くの犬はしばらくの間すでに病気を患っている可能性があります。

より一般的な症状は、次のとおりです: 上記の症状が多くの病気の症状とほぼ同じなので、誤った診断をされてしまうことがあります。 また時には、上記の症状が現れたり消えたりするので、診断はさらに難しくなります。

多くの場合、「アジソン病クリーゼ」という発症するまでは診断が難しいのです。

アジソン病クリーゼは、犬の体のストレスの影響で、電解質と燃料代謝をうまく調整することができません。その結果、低血糖になり、カリウムレベルが上がり犬は突然ショックで倒れて しまいます。また、低心拍数と不整脈などの心臓に負担がかかる可能性があります。アジソン病クリーゼは犬には致命的な深刻なケースなのです。

犬のアジソン病の種類

Basset Hound

犬のアジソン病には、3つの種類があります。

プライマリーアジソン

これは犬のアジソン病の中で最も一般的なタイプです。プライマリーアジソンが自己免疫疾患で、免疫系は副腎を攻撃し、副腎への損傷を引き起こします。その結果、副腎は十分な量の 副腎皮質ステロイドホルモンを作ることができなくなります。

プライマリーアジソン病のもう一つの原因は、副腎の腫瘍です。

セカンダリーアジソン

セカンダリーアジソン病は副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)の不足の結果、発生します。 ACTHは下垂体で生成され、コルチコステロイドを作る副腎を刺激します。もし下垂体に損傷、 炎症、または下垂体腫瘍がある場合、十分な量のACTHを作ることができなくなります。

非定型アジソン

プライマリーアジソンのように、副腎が正常に働くことができないときに、非定型アジソンが発生します。

しかし、プライマリーアジソンとは違い、非定型アジソンは副腎が十分な量のグルココルチコイドホルモンを分泌することができないだけで、電解質のバランスは正常です。

犬のアジソン病の治療

従来の治療はホルモン補充です。アジソン病の種類(プライマリー、セカンダリー、または非定型)に応じて、1つか複数の薬が犬の体内でホルモンのいずれかまたは両方 を(ミネラルコルチコイドとグルココルチコイド)補充するために使用されます。

プライマリーアジソンに最も一般的に使用される薬剤はフルドロコルチゾンです。また、毎25日、皮下注射に与えるDOCP(Percorten V)と呼ばれる注射薬もあります。この注射薬は主に 電解質を調節するためなので定期注射に加えてホルモン補充が必要となります。

セカンダリ-または非定型アジソン病の場合のみ、グルココルチコイドの補充(例えば、プレドニゾン)が必要です。

犬のアジソン病のための自然療法

自然療法は、副腎を再生成することはできませんが、サプリメントやハーブの適切な使用は劇的に犬のアジソン病の悪化を遅くすることができます。ポイントは、健康な体と強い免疫力を 維持するために適切な栄養素を提供することです。

特に、次のハーブやサプリメントが良いです:
  • ハーブ:栄養価の高い、特に副腎が適切に機能するために有益なミネラルやビタミンが豊富なハーブは、アジソン病の症状にかかっている犬に供給すると 役に立ちます。 (例えば、 タンポポ、パセリ、スピルリナ(藍藻)やイラクサなど)。

    また、ニンニク、エキナセア、およびレンゲなどの免疫力が高まるハーブは、犬の免疫力を強化するために不可欠です。
  • サプリメント:オメガ3必須脂肪酸抗酸化物質(ビタミンCとE)はアジソン病の犬に適しています。

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