犬のジステンパー

Dog wearing a mask

ジステンパーは伝染性が非常に高い一般的な犬の病気です。ジステンパーを引き起こすウイルスは、犬の呼吸器、消化器、神経系に深刻な損傷を与えます。感染した場合、成犬の半分以上 そして80%の子犬の多くが死亡します。とても致命的な病気です。

どんな犬もジステンパーに感染しますが最も危険にさらされている犬はウイルスの予防接種をしていない犬と子犬(生後4ヶ月未満)です。

犬は空気感染、または汚染したボウル、おもちゃなどの接触からジステンパーウイルスにさらされます。

また野生の動物(例えばキツネ、アライグマ、フェレット、スカンク、オオカミなど)もジステンパーウイルスに感染しているので、これらの野生動物と犬との接触はウイルスを容易に 拡散します。

ジステンパーの症状

感染した犬は段階的に発症します。始めに感染の症状が見られない潜伏期(6-9日間)、そして犬は発熱し無気力になります。その後、犬が数日または1週間くらい正常の状態に戻り、 そして突然下記のジステンパーによく見られる症状を発症します:
  • 発熱(39.4°C から40.5°C);
  • 目から水っぽい、または膿のような粘液;
  • 鼻汁;
  • 咳;
  • 無気力;
  • 嘔吐;
  • 下痢;
  • 食欲不振
以上の症状を発生した後、短い期間で犬の状態がさらに悪化し次の複数の症状を発症します:
  • 結膜炎のため、目からの厚い粘液が上下のまぶたを粘着してしまう;
  • 鼻から厚く黄色の粘液;
  • 悪臭のする下痢。
感染した最初の2週間は、ジステンパーの症状が変動する傾向があります。この時点で、病気を乗り越えられることもあります。しかし、病気を乗り越えることができない犬は、 ウイルスがさらに犬の神経系に影響を与える可能性があります。 その結果、犬はけいれん、 脳炎などの神経系の問題を発症します。犬の鼻の皮や肉球の硬化も発生します。

ジステンパーの従来の治療法

ジステンパーウイルスを殺せる効果的な薬はありません。

従来の治療法は、二次感染を防ぐために抗生物質の使用、また脱水に対処する液体の投与、嘔吐、下痢、または神経系の症状を制御するための薬物使用のみです。

ジステンパーの結果として発生した脳炎の治療はほとんど効果がないので、通常脳炎の犬は安楽死をさせています。

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ジステンパーの自然療法

自然療法ではジステンパーウイルスを殺せませんが、いくつかの療法で感染からの回復をスピードアップに有効です。

犬がジステンパーで発熱している場合、脳炎などの合併症の発症を避けるために、固形食物を控えることが重要です。犬の体温が通常に戻るまで、野菜のスープと水だけ犬に与えてください。 その間、感染と戦うために犬にビタミンCを与えてください。(子犬や小型犬の場合、2時間ごとに250ミリグラムを与え; 中型犬、2時間ごと、500ミリグラム;大型犬、3時間ごと、 1000ミリグラムを与える。)

前述したように、ジステンパーの一つの症状は目の結膜炎です。犬の目に永久的な損傷を避けるために特別な目のケアが必要です。 1カップの蒸留水に海塩小さじ1/4程度を入れて ください。 この塩水中にガーゼを浸し、目をきれいにしましょう。その後、それぞれの目に一滴のオリーブオイルを入れてください。

ジステンパーから回復するためのハーブとサプリメント

消化器系の影響を受けて重度の下痢に苦しんでいる犬にプロバイオティクス消化酵素を補うことで消化器系を強化することができます。

また、ジステンパーは神経系にも影響するので神経系にとても有益なハーブの一つ、麦を利用して犬の神経系を強化してください。 麦のチンキ剤を使用することができます。また、 調理したオートミールを犬の食べ物に添加することもできます。

最後に免疫力を強化するため、エキナセア、エゾウコギ、アシュワガンダ、オレゴングレープなどのハーブは有益です。

ジステンパーの予防

ジステンパーは、主に予防接種によって防ぐことができます。

予防接種と免疫に関する2つの重要なポイントがあります:
  • まず、生まれたばかりの子犬(0 - 22週間)は、母犬の乳から自然免疫を得るのですが、その免疫力は時間と共に徐々に薄れます。その間、子犬自身の免疫力は ウイルスや細菌から体を守るためまだ十分に成熟していないので強くありません。したがって、すべての生まれたばかりの子犬は他の動物から隔離する必要があります。
  • 第二に、子犬にウィルスに対する完全な保護を得ていることを確認するために、異なる期間の間に一連のジステンパーの予防接種が必要です。 通常は、子犬が生まれた 16週間後第1回の予防接種を受け、そして、その8週間後再び第2回の予防接種を受けることにしています。
また上記したように、野生の動物からジステンパーに感染することができるので、可能な限り愛犬と野生動物の接触を避けてください。

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