犬の緑内障

緑内障は、眼圧の上昇のため発生する状態です。

目の内部では、レンズと角膜の間に、「房水」というクリアで厚い、眼の細胞によって産生される水の物質があります。房水の機能とは、眼の組織に栄養を与え、目のボール形状を維持する ことです。

房水の液体生産と小さな「排水角」と呼ばれるポートを介して、液体排出が正常にバランスよく保たれて目の通常の圧力が維持できます。

しかし緑内障の場合、房水の液体生産と排水角の排液のバランスが壊れます。ほとんどの場合、排液角が詰まりますが液体の生産が続くため眼内に圧力をかけ続けます。

その結果は?

眼球が伸びて大きくなり、眼圧が上昇します。この状態をタイムリーに治療しない場合、たとえ短い間でも、目のダメージを取り返せなくなります。

犬の緑内障は治療しなければ失明する可能性が高くなります。眼圧が極端に上昇する深刻なケースでは、犬は24時間以内に完全に失明する可能性があります。眼圧が軽いケースでも視力は 数週間、または数ヶ月かけ徐々に失われていきます。

緑内障の二つのタイプ

原発性緑内障

原発性緑内障は、先天性疾患です。これはかなりの数の犬種に発生します。特に、ラブラドール・レトリバー、バセットハウンド、アメリカンコッカースパニエル、ビーグル、 とシャーペイ犬は、排水角度が不適切に成長するため緑内障の発生率が高いのです。

また、多くのテリアの犬種は、レンズの脱臼にかかりやすいのです。レンズの脱臼は、緑内障の原因にもなるので、テリア種も緑内障になりやすいのです。

続発性緑内障

続発性緑内障は、目の怪我、レンズの変位、高度白内障、目の内の炎症などの眼疾患が原因で発生します。

さらに、アレルギーや過剰免疫も緑内障を引き起こすと考えられています。

要注意!

緑内障はすぐに獣医の治療を必要とする深刻な疾患です。治療の遅れは、目に重大な損傷や失明を引き起こす可能性があります。圧力が非常に高く状態が急速に悪化した場合、 数時間以内に失明する可能性があります。

TOPへ戻る

犬の緑内障の症状

初期の症状は次の通りです。愛犬にこれらの症状の1つか2つ見られる場合はすぐに獣医師に相談してください:
  • 目が痛そうに見える(涙、犬が目を擦ったり、細めたりする);
  • 拡張し反応しない瞳孔;
  • 角膜内の腫れ;
  • 赤、血走った目;
  • 片方の目が大きく見える。
眼圧が高いため、持続的な頭痛や片頭痛の様な形で多くの痛みを引き起こします。その結果、緑内障にかかっている犬は何もしたくないようです。また、食欲がなくなるかもしれませんし、 行動の変化まで起こる可能性があります。例えば、通常は穏やかで優しい犬が不機嫌になることがあります。

犬の緑内障の診断、および従来の治療

緑内障の診断は角膜の表面上に直接配置されている"眼圧計"と呼ばれる機器を用いて眼球内の正確な圧力を測定します。圧力の読み取りが上昇している場合は、獣医は目の持続的な損傷を 防ぐためすぐに治療を始めます。

従来の治療は眼圧力を軽減し、圧力のさらなる増加を防ぐために、抗緑内障薬を犬に与えます。

また、房水の産生を減少させ、排液角のサイズを大きくするために、他の薬も与えられます。さらに、緑内障を悪化させる可能性のある炎症をクリアするために、抗炎症薬は、 局所使用のために処方されます。(でも残念ながら、緑内障の薬は犬にはあまり効果的ではありません。)

緑内障にかかっている犬に緊急治療を与えることに加えて、それが原発性緑内障か、または続発性緑内障かの診断もしなければなりません。 最善の策は、獣医眼科医の診察を受けることです。

続発性緑内障の場合は、その根本的な原因を治療することが必要です。

原発性緑内障の場合再発を防止するために、手術(眼の摘出)または凍結療法が必要になる場合があります。凍結療法は、特殊な針を目に挿入し、房水液体を生産する眼内の細胞を凍結する 治療です。

犬の緑内障のリスクを最小限に抑えるために。。。

目の退行性変化は、緑内障を引き起こす可能性が高いので、緑内障のリスクを最小限に抑えるための最善法は、このような変化を遅らせることです。 このため、サプリメントを使用して ください。たとえば、目の内部の細胞の損傷を最小限に抑えるために酸化防止剤を使用しましょう。 効果的な抗酸化剤はビタミンC、Eとβ-カロチンです。

また、犬の首に圧力をかけると緑内障のリスクを高めることが分かってきました。したがって、愛犬の首の不要な圧力を軽減するために、きつい首輪の代わりにハーネスを使用しましょう。

このおやつは目に最高!

ブルーベリー: ご存知のように、ブルーベリーは目の健康に欠かせないアントシアニンがたくさん含まれています。食物繊維も多いものの、低カロリーです。 乾燥しているので、そのままおやつとしても与えられるし、ビスケットを焼く時も入れられるし、ドライフードにトッピングするもできます。

Welcome!

犬病気

僕たちの健康のため、このサイトをブックマークしてね!


GREEN DOG