犬の免疫介在性溶血性貧血 (IMHA)

溶血性貧血は、貧血の一つの種類であり、赤血球の破壊の加速によって引き起こされる病気です。

犬には、溶血性貧血の原因がいくつか考えられます:
  • 免疫介在性溶血性貧血 (IMHA)(別名「自己免疫性溶血性貧血」)
  • 先天性溶血性貧血
  • 特定の薬剤に対する薬物反応(例えば、アセトアミノフェン)
  • 感染症(例えば、犬レプトスピラ症)
  • 毒蛇咬傷
このページには、犬の「免疫介在性溶血性貧血」に焦点を当てています。

犬の「免疫介在性溶血性貧血」とは?

犬における免疫介在性溶血性貧血は、犬の溶血性貧血の中に最も一般的な原因です。

病気の名を見たら分かると思いますが、自己免疫性溶血性貧血は、免疫系が体の赤血球を攻撃するときに起こる自己免疫疾患の一つです。

具体的には、自己抗体は細胞表面上の抗原を攻撃するによって、赤血球は早期に破壊されます。攻撃を受けて、赤血球の細胞が弱まって、脾臓内に移動され、破壊されます。

自己免疫性溶血性貧血は、すべての犬種で発症する可能性がありますが、いくつの犬種はこの病気にかかりやすいです。例えば:
  • プードル
  • オールド・イングリッシュ・シープドッグ
  • コッカー・スパニエル
  • アイリッシュ・セッター
犬の自己免疫性溶血性貧血はオスより、メスの方が一般的です。犬は主に生後2−8歳の間に発症します。

犬の免疫介在性溶血性貧血の症状

Dog with Stethoscope

犬における自己免疫性溶血性貧血の症状が重症度によって、異なります。

軽度貧血の症状は通常非特異的であり、食欲不振、無気力、およびだるさなどの症状が殆どです。

病気がより深刻になると、犬は黄疸の兆候を示し、暗褐色の尿中に血液の痕跡が見られます。他の症状は下記の通りです:
  • 歯肉とまぶたの内側は白く、または青白く見られる
  • 急速な呼吸と心拍
  • 脾臓、肝臓、及びリンパ節の肥大
さらに、種々の器官に酸素を運ぶための赤血球の循環が不十分であるので、犬は腎臓、肝臓、又は心不全などの臓器不全で死亡する場合もあります。

犬の自己免疫性溶血性貧血の治療

治療の目標は、赤血球細胞の破壊を減速し、さらに赤血球破壊を防止することです。そのため、コルチコステロイドおよび免疫抑制剤は、抗原抗体反応をブロックするために使用されます。

犬が重度の貧血を有する場合、輸血が必要とされています。

薬物療法の効果は、病気の重症度と根本原因を診断し、治療することができるかどうかに依存します。

残念ながら、 この病気に罹っている犬の死亡率がかなり高い(約40%)です。また、最善の治療をうけても、腎臓、肝臓、または心臓不全、または出血の問題で犬が死亡することもあります。

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犬の貧血のための自然療法についてはこのページをご参考になってください。

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